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ヘアストレッチ

technique:中村 弘毅

トリートメントではなく、パーマまでいかない。微妙なゾーンを狙った技術ですが、実はそこに需要があるのを感じています。単に癖を伸ばすというパーマ的なアプローチではなく、トリートメントメニューだけど、必要なところにパーマの力を使って質感を調整する。1液還元前のプレアイロンを使うことで、効率よくスピーディーなプロセスと、自然な仕上がりが可能になったメニューです。

  • Salon: EQUIP
  • Address: 東京都世田谷区成城6-13-1-1F
  • WebSite: 03-5429-2828


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素材条件
年齢と共に変化する髪質の中で、特につむじ周辺に縮れた癖が出てきている状態。

 

技術プロセス

 

前処理

・プレシャンプー後、タオルドライをします。

・ヘアストレッチを行うつむじ周辺に、浸透促進原液を水で10倍に希釈したものをフォーマーを使い泡で塗布してスチームを噴霧します。チェンジリンスを行い馴染ませます。

ワクワクneo_3種混合原液

・その後、3種混合原液とワクワクneoミストを1:4で配合したものをフォーマーを使い泡で全体に塗布していきます。さらに浸透を促すために揉みこむようにします。チェンジリンスを行い、髪全体に馴染ませます。

 

ドライ〜アイロン

・ヘアストレッチを行うつむじ周辺の髪を分け取り、それ以外のトリートメント処理部分はラップで包みます。ヘアストレッチ部を乾かし、160℃に設定したアイロンでスルーします。

・アイロン処理後、システアミン1液を塗布してコーミングし、できるだけまっすぐな状態をキープします。使用する1液はソニルCA-Sです。

 

中間処理

・シャンプー台にて中間水洗後、シャンプーを泡立てて流します。

・タオルで水気を取り除いた後、ヘマヘマを水で10倍に希釈したものを塗布して馴染ませます。

ワクワクneo_3種混合原液

・3種混合原液とワクワクneoミストを1:4で配合したものをフォーマーを使い泡で全体に塗布していきます。

・その後、ポリKを水で10倍に希釈したもの、キトキトを水で10倍に希釈したものの順に塗布します。

 

2液処理
b2-1000

・ソニル BⅡローションを全体に塗布。7分×2回放置してから流します。

 

後処理

・特トリを塗布して、ローラーで接着を促します。

ワクワクneo_キトキト

・その後、ヘマヘマを水で10倍に希釈したもの、キトキトを水で10倍に希釈したものの順に塗布し、最後にアジアンムーンを塗布して馴染ませます。

 

アフターカット〜仕上げ

・ドライヤーでラフに乾かし、ドライカットで微調整を行います。

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