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お客様の素材条件
ヘアカラー施術を約1か月前に行っています。褪色や新生部の伸びなどから判断すると、まだヘアカラー施術には時間的猶予がありますが、毛先にはパサつきが出て、ツヤも失われている状況です。カットでのご来店ですが、トリートメントを複合することで保湿と弾力を与えます。
技術ポイント
トリートメントの目的は毛先に出ているパサつきを抑えてスタイリングしやすい素材にすることと、失われつつあるツヤを再現するところにあります。ベースになるトリートメントにミックスする処理剤の配合バランスを調整しながら、目的の質感を表現します。
技術プロセス
トリートメント 1stステップ
①ノンシリコンタイプのヘアトリートメントであるアートウオーターを全体に塗布していきます。
②塗布が終了したら、さらに髪全体になじませることを目的にしたスチーム処理を行います。スチームを当てる時間の目安は1分~2分程度です。
トリートメント 2ndステップ
①1浴式トリートメントであるサロントリートメント~滑smooth~に対して、411Light~補 suppliment~、KERA-Q~ 弾 elastic~、MASK002~ 艶gross~の3つの処理剤を求める質感(ツヤと弾力アップ)に合わせてミックスさせ、ハケを使って全体に塗布していきます。
②毛髪内部への浸透を目的にスチーム処理を行います。約3分程度スチームを当てて、浸透を促すようにします。
JBEES | ジェイビーズ