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素材条件
やや硬めの髪質。
大きい動きのパーマを求めると、乾かすとダレてしまいやすい。
毛先の量感を減らしてからパーマをかけると根元のかかりが悪く、毛先だけ曲がる仕上がりになってしまいます。
大きめのロッド選定で、クリープを行うことで、根元から大きめのしっかりカールを作り、アフターカットで量感と質感を調整するプロセスでアプローチします。
技術プロセス
前処理
![geneki](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/04/geneki.png)
![ワクワクneo_3種混合原液](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/03/-e3-83-af-e3-82-af-e3-83-af-e3-82-afneo_3-e7-a8-ae-e6-b7-b7-e5-90-88-e5-8e-9f-e6-b6-b2.png)
![neo-mist](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/09/neo-mist.png)
・尿素配合の浸透促進原液を5倍希釈したものをフォーマーを使い泡で塗布していきます。さらに浸透を促すために揉みこむようにします。
・ダメージ部位に働きかける3種類の異なった起源および低・中・高分子量のダメージ修復PPTを配合している3種混合原液を5倍希釈してフォーマーを使い泡で塗布していきます。
・毛先の質感をやわらかくする目的で、ナノ化CMCを配合したワクワクneoミストをフォーマーを使い泡で塗布していきます。さらに浸透を促すために揉みこむようにします。
ワインディング
・大きめのロッドで、根元まで巻き収めます。ネープは巻かずに、サイドのアウトラインはピンパーマで対応します。
1液
![ca-h](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/08/ca-h.png)
・シス系パーマ剤の上から、システアミン配合カーリング料ソニルCA-Hのダブル還元です。キャップをして2分放置します。
・温水を1液と同量を目安にスポイトで塗布します。表面に付着した薬剤及び毛髪内部で滞っている薬剤を拡散させ、ダメージを最小限にしながらカール効率を上げる目的です。水分補給後、再度キャップをして5分放置します。
・テストカールをして、3分追加放置します。
中間処理
![ワクワクneo_ヘマヘマ](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/03/-e3-83-af-e3-82-af-e3-83-af-e3-82-afneo_-e3-83-98-e3-83-9e-e3-83-98-e3-83-9e.png)
![neo-mist](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/09/neo-mist.png)
![ワクワクneo_3種混合原液](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/03/-e3-83-af-e3-82-af-e3-83-af-e3-82-afneo_3-e7-a8-ae-e6-b7-b7-e5-90-88-e5-8e-9f-e6-b6-b2.png)
![neo_k](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/06/neo_k.png)
![ワクワクneo_キトキト](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/03/-e3-83-af-e3-82-af-e3-83-af-e3-82-afneo_-e3-82-ad-e3-83-88-e3-82-ad-e3-83-88.png)
・シャンプー台で中間水洗後、ヘマへマを10倍希釈したものを塗布します。
・ナノ化CMCを配合したワクワクneoミストとダメージ修復PPTを配合している3種混合原液と水を1:1:3の割合で混ぜたものを塗布します。
・スチームで15分間クリープを行います。
・クリープ後、ポリKを10倍希釈して塗布したあと、キトキトを10倍希釈して塗布します。
2液
![b2-1000](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/09/b2-1000.png)
・ソニル BⅡローションを全体に塗布。7分×2回放置してから流します。
後処理
![premium](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/09/premium-1.png)
![fai-beta](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/09/fai-beta.png)
![p-emu](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/09/p-emu.png)
![neo_k](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/06/neo_k.png)
![ワクワクneo_キトキト](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/03/-e3-83-af-e3-82-af-e3-83-af-e3-82-afneo_-e3-82-ad-e3-83-88-e3-82-ad-e3-83-88.png)
・プレーンリンス後、シャンプー台にて3ステップのシステムトリートメントを行います。
1.ファイベータをフォーマーを使い泡で塗布していきます。ナノ化CMCで壊れた路を補修しながら、コルテックス内部に疎水性ファイ型ケラチンなどのPPTを導入し、補修していきます。
2.パワードエマルジョンをその上から塗布します。コルテックスに導入されたPPTが抜けないようにポリフェノールで膨潤した髪を引き締めます。同時に接着CMCを補給しコルテックス同士を接着させます。
3.軽い仕上がりを求めるため、パワードベータの代わりにポリKの10倍希釈からキトキトの10倍希釈でイオンコンプレックス処理を行います。
アフターカット〜仕上げ
・ウェットでセニングシザーを使い、全体に均一に毛量調整を行います。
![gal-mist](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/09/gal-mist.png)
・ガルバミストを付けてラフにドライします。
・ドライカットで、毛量と質感を調整して、少し硬めのワックスで仕上げます。
![hnav_tit01](http://colon-p.net/wp-content/uploads/2016/03/hnav_tit01.png)